4月25日からスタートした日本ウェブ協会の基金訓練「インターネット広告・ICTツールスペシャリスト養成科」も7月22日まで。
残すところ、あと1ヶ月ちょっとになりました。1日5時間の講義を毎日担当している私ですが、当初は『毎日5時間ぶっとおしで講義』することに不安を感じていたのですが、実際にスタートしてみて、確かにしんどいものの残り1ヶ月となると「まだまだ指導することはたくさんある」と感じている今日このごろであります。
講座のタイトルには「インターネット広告」というものを付けていますが、実際にはマーケティングに関する内容の講座を連日続けています。講座の詳細内容については、また後日ブログで触れますね。この数年間、広告分野では扱い高が年々減少しています。テレビ・新聞・ラジオ・雑誌という4大マスコミもジリ貧、あるいは減少傾向。そんな中で唯一右肩上がりで上昇を続けているのがインターネット広告と定義された分野。この講座では、そこに注目し、1980年の後半から現在に至るまでの社会状況を振り返り、そこにインターネット登場から現在までの出来事を歴史的に俯瞰してみると色々なものが見えてきます。
言うまでもなく大量消費・大量広告いったマスマーケティングの時代は終焉を迎えています。それに代わって現在のメインとなっているマーケティング手法がOne on Oneマーケティング。個人のニーズをどれだけ掬い上げて、個別のアプローチが出来るのか。インターネットがそうした時代に影響を与えたのか、時代が要求するカタチでインターネットが変化してきたのかわかりませんが、もう誰にも止められない、後戻りできない時代になっていますよね。2004年〜2006年くらいの間に登場した、ウェブ2.0という概念を改めて理解してみると、昨今のクラウドサービス大爆発というのは当然の結果なんだと思います。
この数日は授業でソーシャルネットワーキングに関して勉強しています。SNSそのものは2004年頃から登場してきたものですが、その利用方法とか参加者の意識とか、あるいは広がり方や社会が受け入れている状況を鑑みると、2010年から大きな変化があったように思います。
まさに、僕たちは変化のどまんなかにいるわけで、これから社会がどっちに向かっていくのか、そのときにマーケティングはどのような手法が必要になるのか、今まで以上に情報収集能力と、ツールを使いこなすスキルが求められますね。
自分自身、このインターネットの16年で起きた出来事は、いずれも等身大でどまんなかに居たと思っています。1996年、2000年、2004年…というのが大きな変化の年だったように記憶していますが、この2010年から今年にかけても、きっと歴史的な変化が起きた年として、後年語り継がれるように思います。
基金訓練講師をやって、よかったなあ…と思うのは、改めて歴史的事実を検証することができたこと。俯瞰的な理解はこれから起こりうる未来を予測できる可能性を持っています。未来を予知するには過去を知ること。これを身を以て体験ちうの今日このごろであります。
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