2011年7月25日月曜日

基金訓練修了しました

先週の金曜日(7月22日)を以て、4月25日から3ヶ月間実施してきた基金訓練の全日程が修了しました。受講生の皆さん、本当におつかれさまでした。そして関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

22日の修了式は午前中で授業を終えて、その後は有志で打ち上げ。日本ウェブ協会のある竹芝から日の出桟橋まで歩き、そこから水上バスに乗って浅草まで行きました。なんだか集団で船に乗って、水上から東京の街並を見ていると昔懐かしい「遠足」的な感じでウキウキしたものです。浅草に到着後は「デンキブラン」で有名な『神谷バー』に突撃。昼間っから大ビールを飲んで、3 ヶ月を振り返ったりします。

その後は、なぜか浅草でフィールドワーク。今回授業の中で何人かの有志が取り組んだ課題として「ICTを使った地域活性化」というものがあります。皆で仲見世を通過して、写真を撮ったりツイートしたり、フェイスブックにアップしたり。実際にこうして体を動かすと色々なアイデアが出て来るものですね。改めてフィールドワークの良さを実感します。
さらにその後は、完成目前のスカイツリーを観に行こう!とテクテク歩きます。最後はファミレスで打ち上げをして(まだ飲むのか?)散開。楽しい一日でした。


なんだか、全然基金訓練とは関係ない内容ですが(苦笑)、3ヶ月ほぼ毎日一緒に学んだ(教えた)仲間が出来たってことは、すごく大きな財産になったような気がします。協会の次の基金訓練は秋の開校を目標にしたいと思っていますが、この経験をきっかけにして、それまでの間も「学ぶ」という機会を作っていきたいと思っています。

2011年7月7日木曜日

今日の授業は「Flashテクノロジー」

昨日の基金訓練の授業ではFlashを取り上げました。


Flashの歴史から、現在に至るまでの話からスタートして、最後はこれからのFlashについて考えてみました。

基金訓練をしていて、講師の立場として勉強になるのは歴史を紐解くことができることです。
今回のFlashの話でも、そもそもコンピュータで取り扱うことのできる画像形式(ラスターとベクター)の話からスタートしました。数々のベクターアプリが登場するなか、スマスケ(SmartSketch)の話。当時スマスケに誰も注目しなかった時代の話。でも、こだわって使っていた日本人ユーザー。そしてFutureSplash Animaterへの流れ。

どの会社が、FutureWave Softwareを買収しようと接近したのか。当時のセルアニメをコンピュータ化することに熱心だった会社はどこだったのか。そして、なぜMacromediaがFutureWave Softwareを買収したのか。…そんなことを当時を思い出しながら話をしました。


ちなみに、Flashというソフトウエアの名前の由来はFutureSplash Animaterの、「FutureSplash」最初の文字と最後の文字を残した…みたいなエピソードも伝えることができました。

授業の後半は、昨年(2010年)に日本ウェブ協会が “学生向けの教育支援” として実施した「アカデミックプログラム」の中から、アドビシスムズ社の西山正一さんのお話を題材にして、講義を進めました。

皆さんも、もしまだこのUstreamを見ていないなら必見です。Flashの歴史から、アドビシステムズ社がFlashを軸に未来をどう考えているのかが、講義形式で学習できます。


※このムービーは、Ustreamのアーカイブで視聴できます

コース内容・全カリキュラムの紹介

この基金訓練は4月22日スタート。3ヶ月の間、1日5時間びっしり講義と演習でインターネットやウェブに関する知識を、マーケティング的な視点で学び、かつICTツールを使いこなせるようにしています。今日はこのコースでのカリキュラム一覧をご覧いただきます。なるべく関係する内容を続けて講義するように設計したのですが、それでもメニューは日替わりになります。受講生の皆さんは大変だと思います(笑)

このコースも残すところ、あと2週間ちょっと(7月22日終了)です。みなさん、がんばりましょー。

  • インターネットの仕組みとICT
  • インターネットとウェブ
  • Gmailとfacebookアカウントの取得
  • ウェブサイトの歴史
  • インターネットとサーバー
  • アクセシビリティと
  • ユニバーサルデザイン
  • さまざまなウェブサイトを知る
  • サイト制作フローと職能(1)
  • サイト制作フローと職能(2)
  • サイト制作フローと職能(3)
  • ユーザビリティとペルソナ
  • ブレインストーミング
  • マインドマップと支援ツール
  • サイト構築-1
  • サイト構築-2
  • Eコマースビジネス
  • 法令遵守とセキュリティ
  • マーケティング基礎
  • デザイントレンドについて
  • ICTツールの基本(1)
  • ICTツールの基本(2)
  • クラウド基礎
  • ホスティングビジネス
  • インターネット広告
  • ウェブ2.0(1)
  • ウェブ2.0(2)
  • ブログを理解する
  • 職場見学(日本マイクロソフト)
  • ブログの作成
  • ブログの編集
  • マーケティング基礎(2)
  • アフィリエイト実践
  • 顧客管理(CRM)基礎
  • 検索エンジン最適化(SEO)1
  • 検索エンジン最適化(SEO)2
  • ソーシャルネットワーキング
  • Twitter登場と現在
  • ツイッターと関連ツール
  • ツイッターと関連ツール(2)
  • クラウドサービスの実践1
  • クラウドサービスの実践2
  • facebook(1)
  • facebook(2)※Facebookページの作成
  • facebookを軸としたマーケティング
  • 映像配信とYouTube
  • 映像配信とUstream
  • アクセス解析基礎
  • アクセス解析応用
  • システムエンジニアの仕事
  • アクセス解析応用
  • 職場見学(富士通エフオーエム)
  • サイト運用と効果検証
  • Google Analyticsの実践
  • Flashテクノロジーを知る
  • HTML5を知る
  • プレゼンテーション
  • ガラケーとスマートフォン
  • 電子出版
  • デジタルサイネージ
  • ITパスポート対策
  • 職場見学

2011年7月6日水曜日

今日はGoogleアナリティクスの授業をしています

基金訓練もあと2週間ちょっとになりました。ラストスパートです。


日本ウェブ協会では…というか、これまで森川眞行は色々なセミナーを行ってきました。最初のきっかけは「Fireworks」というウェブ制作用の画像編集ソフトのトレーニング的なハンズオンセミナーをしていたのですが、そこから『人前で話をする』ということで報酬をもらうようになり、さらに「教える」ということに興味を持つようになりました。

僕が本格的に「教える」ということを意識したのは、美大での講師業を始めたのがきっかけです。2005年から多摩美術大学情報デザイン学科にて「ウェブサイト構築」という授業をやってきました(ちなみに、これは今も現役で今年で7年目になります)。

単なるアプリの指南役から、サイト構築というのは指導する範囲が広い。これまでやってきたウェブデザイナーとしての経験や、2003年からやっているウェブプロデューサー(これも現役です)の仕事での裏付けがないと話せないです。

さらにさらに…、2007年に設立した「日本ウェブ協会」。ここでの経験がさらにウェブに関係する仕事や社会の変化を俯瞰的に見れるようになってきた。数多くの会社の方々(会員/非会員を問わず)とお会いしたり、セミナーを企画したり、立ち会ったりした経験が、今回の基金訓練の講師にすべて役立っています。

前にも書きましたが、今回の基金訓練のコース名は「インターネット広告・ICTツールスペシャリスト養成科」です。これまでどちらかというと、個人としても日本ウェブ協会としても技術者向けのセミナーやトレーニングが多かったことを考えると、方向としてはかなり確度が異なっています。ウェブ制作の心構えも大切ですが、どちらかというと発注する側や利用者の視点が重要になる講座になっています。

ウェブやインターネット、ICTツールの使いこなしも重要ですが、サイトが何を目的として、何を達成しなくてはならないのか…。サイト所有側の広報担当者、広告担当者が行わなくてはならないことを常に念頭に入れて講義や演習を行っています。

この講義も、いよいよあと2週間あまり。最近の授業ではより実習に役立つ内容として、Twitterやfacebook、Ustream、などのツールを使いこなせるように指導し、かつ企業や組織が目的を達成するためのサイトの在り方についての話が続いています。

アクセス解析、運用、そしてさらにコンバージョンというものを意識するため、今日はGoogleアナリティクスの実習をしました。受講者がそれぞれにブログ内でコンバージョンへの取組みを行いました。あと2週間くらいでこの講座は修了するのですが、終了後もアクセス解析やSNSの活用を通じて、常にICTツールを使いこなせる人材になって欲しいと願っています。